【更年期世代の美容】黄ばんだ歯をホワイトニング!気を付けるべきポイントは?
更年期世代に歯のホワイトニングが広がっています。
年齢とともに色素が沈着し黄ばんでくる歯。
白い歯は若々しく見えて魅力的ですよね。
ホワイトニングはどういうものなのか、注意するポイントをご紹介します。
ホワイトニングはどうして歯が白くなる?仕組みと効果
ホワイトニングは、歯を薬剤で漂白して白くします。
専用の薬剤を使って歯の表面のエナメル質、歯の内部の象牙質にはたらきかけ、
沈着した色素を分解します。
ホワイトニングの手順
まず歯の表面の汚れを落とし、歯肉に薬剤がつかないように保護材で
歯肉をおおいます。
次に専用の薬剤を歯に塗り、数分置いたあと機械で照射します。
これを一定期間をおいて3~4回繰り返します。
ホワイトニングの効果
一回ホワイトニングをすれば、1年ほどは効果があります。
ただ、定期的にクリーニングは必要で、
コーヒー、赤ワイン、お茶、たばこなど
歯に着色しやすいものを頻繁に飲んだり吸ったりする人は、
再沈着しやすく1年もたずに黄ばみが出てくることがあります。
ホワイトニングに注意が必要な人がいる
ホワイトニングは、色を分解する働きがある過酸化水素を使います。
さらに機械で光をあてて照射します。
このため、薬剤を分解できない、光線刺激に弱い人は注意が必要です。
無カタラーゼ血症、光線過敏、気管支喘息、心臓疾患、膠原病
の人は、カウンセリングで伝えるようにしてください。
ホワイトニングをした後に気を付けること
ホワイトニングの施術をした後には飲食物に気を付けましょう。
飲料によってはすぐに色素が再沈着してしまいます。
施術直後は、炭酸飲料やスポーツ飲料など賛成の飲み物は飲まないようにしましょう。
コーヒー、赤ワイン、カレーなど色の付きやすい食べ物は控えめにします。
たばこは着色性が強いので、禁煙をおすすめします。
食後は必ず歯を磨きましょう。
ホワイトニングの費用は?全額自費負担
ホワイトニングは、美容目的なので、健康保険の対象にはなりません。
全額自費負担になります。
クリニックによって費用には差がありますが、1回の治療で3万円程度、
一定期間をおいて3~4回繰り返すことで白くなるので、
合計10~12万円かかるのが一般的です。
歯の白さの基準は人それぞれ。
思っていたのと違った!なんてことにならないように、
事前のカウンセリングでしっかり相談しておきましょう。