更年期障害のホットフラッシュに効く薬は?治療方法とは?
更年期の代表的な症状がホットフラッシュ。
突然、カーッと熱くなってきて、夏でもなく、運動しているわけでもないのに、顔に大量の汗をかきます。
急に噴き出すような汗をかくのは、人前だと恥ずかしいですし、困ってしまいます。
ホットフラッシュの原因と治療法についてご紹介します。
なぜホットフラッシュが起こるの?
ホットフラッシュの原因は、更年期になって女性ホルモンの分泌が減少するからです。
女性は更年期になると卵巣の機能が低下して、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が急激に減少します。
女性ホルモンの分泌が減少すると、血管の収縮や拡張をコントロールする自律神経が乱れ、暑くもないのに
血管を拡張して汗をだそうとするのです。
これがホットフラッシュです。
出典:http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/30_kounenki/index1.html
ホットフラッシュの治療方法は?
ホットフラッシュの原因は、女性ホルモンの減少と、自律神経の乱れです。
つまり、ホットフラッシュの治療法は、
女性ホルモンを増やすまたは自律神経を整えることです。
出典:http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/30_kounenki/index1.html
ホルモン補充療法
ホルモン補充療法(HRT)は、減少する女性ホルモンを直接補う方法です。スウェーデンでは40%以上の普及率で、世界的にみても更年期医療の定番となっていますお。飲み薬、パッチ薬(貼り薬)とジェルがあり、自分の好みで選ぶことができます。
必要最低限のエストロゲンを補うので副作用の心配も少ないですが、体の状態を医師に相談しながら行うことが必要です。
漢方薬
漢方では、ホットフラッシュを「陰虚」つまり体内の水分が足りなくなった状態と考えます。
年齢とともに体内の水分=陰は減少するのですが、そのスピードが急だと、体に熱がこもり、ホットフラッシュになるとされています。
漢方で、ホットフラッシュに効く薬とされているのは、
六味地黄丸(ろくみじおうがん)
加味逍遥散(かみしょうようさん)
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
などです。
漢方は、ホルモン補充療法と比べると、すぐに効果がでるわけではありませんが、
その人が本来もっている自然治癒力を高め、さまざまな不調の原因を取り除いてくれるので、副作用の心配なく、治療することができます。
白井田七。かめは飲みやすいドリンクタイプ。漢方臭さがなく、ホットフラッシュやイライラの症状が軽くなりました。レビューはこちら
サプリメント
サプリメントは薬ではありません。ですが、普段の食生活にプラスして続けることで、症状の改善が期待できます。
ホットフラッシュの症状に効果のあるサプリメントをご紹介します。
1.大豆イソフラボン
イソフラボンは、植物性エストロゲンと呼ばれ、エストロゲンに似た効果があります。
2.プラセンタ
豚や馬、羊の胎盤から抽出した成分で、ホルモンバランスや自律神経のバランスを整えてくれます。
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つらいホットフラッシュの症状。日常生活に支障がでているなら、婦人科の受診をおすすめします。
治療の必要がない、と言われた人は、漢方やサプリメントで症状が改善する人も多いので、試してみてはいかがでしょうか。