ホットフラッシュの対策にヨガが良い!効果的なポーズとは?
2016/05/27
40代後半から50代にかけて、女性ホルモンは急激に減少し、暑くないのに、ほてったり汗が止まらなくなるホットフラッシュが起こりやすくなります。
これは更年期の症状でも代表的なもの。
日常生活に支障がでるようなら、ホルモン補充療法など通院しての治療が有効とされています。
もっとも検査をしても治療の必要はないといわれることが大半で、ホルモン補充療法は通院して定期的に行う必要があるので金銭的に負担になる場合もあります。
そこでおすすめしたいのがヨガで対策する方法です。
ホットフラッシュの対策にヨガが良い理由とは?
ホットフラッシュの原因は、女性ホルモンバランスの乱れです。
ヨガは、ゆっくりとした深い呼吸と動きが特徴ですが、深い呼吸は自律神経のバランスを整え、ゆったりとポーズをとることで、血行を促進し、女性ホルモンバランスの乱れを整えてくれます。
ヨガはダイエットや運動目的で行う人も多いですが、ホットフラッシュをはじめとした更年期の症状改善にも効果があるのです。
ホットフラッシュに効果のあるヨガのポーズとは?
ヨガのポーズは8400万あります。
その中で更年期の症状に良いといわれているポーズを3つご紹介します。
パッダコダーサナ(合せきのポーズ)
これはヨガの代表的なポーズのうちのひとつ。
合せきとはかかとを合わせるということで、座った状態でひざを曲げ、足の裏をくっつけます。
両手は足の親指を持ちます。
息を吐きながら膝をできるだけ床につけ、骨盤を立てます。
背筋をまっすぐにし、体が丸くならないように気を付けましょう。3分ほどその状態をキープします。
イルカのポーズ
これも代表的なヨガのポーズです。
両手と両ひざを床につけ、四つん這いの姿勢になります。ゆっくり膝を床からはなします。
このときかかとはできるだけつけたままにします。
1分ほどキープします。
弓のポーズ
床にうつ伏せの姿勢で寝ころびます。
両方の足を手でもち尻につけるようにし、上体をそらします。
頭と足の先をくっつけるイメージで。
この状態で1分キープします。
ホットフラッシュをヨガで改善するには続けることが大事!
ヨガはなんといっても続けることが大切です。
また、初心者がいきなり始めようとすると体を痛めてしまうことも。
できればスタジオに通って指導を受けたほうがいいでしょう。
私は、ホットヨガのスタジオに2年ほど通っています。運動不足の解消に、と思って始めましたが、
更年期のイライラがよくなり、ほてりも落ち着いています。
食事の改善やサプリメントもとっているのですが、
ヨガはストレスの発散になっているようで、効果を実感しています。
近くにスタジオがない、更年期に特化したヨガをしたい、という人には、DVDで更年期ヨガをしてみては?
自宅で好きな時間にできますし、だれも見てないのでポーズができなくても恥ずかしくない!のでおすすめですよ♪