口が乾くのは更年期障害?それともシェーグレン症候群?

      2016/02/04

更年期障害と間違えやすい!?シェーグレン症候群とは?

更年期障害と間違えやすい病気にシェーグレン症候群があります。

シェーグレン症候群は40代から60代の女性に多い自己免疫疾患のひとつで、

涙腺や唾液腺に炎症が起こり、涙や唾液の分泌量が減ってしまう病気です。

ドライアイやドライマウスが代表的な症状ですが、

それ以外にも様々な症状があり

更年期の症状と共通することから、

更年期障害と間違えやすい病気です。

シェーグレン症候群の原因ははっきりしておらず、

根本的な治療法はみつかっていません。

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シェーグレン症候群の症状

シェーグレン症候群の主な自覚症状は様々ですが、

主な症状として、

ドライアイ(涙が出ない)とドライマウス(口が乾く)があります。

他に鼻孔の乾燥、皮膚の乾燥、唾液腺の腫れ・痛み、

全身の疲労感や関節痛などもあります。

ただし、肺や甲状腺、腎臓や肝臓などの

自己免疫疾患が合併している場合や更年期の症状も含まれているので、

自覚している症状が

更年期の症状なのか、シェーグレン症候群の症状なのかは

専門医の診断でないとわかりません。

シェーグレン症候群と診断された人の自覚症状

・口が乾く

 シェーグレン症候群の人に多くみられる症状です

・涙が出ず、目が乾く

 シェーグレン症候群の人に多くみられる症状です

・鼻が乾く

・関節痛

 関節痛は、関節リウマチとシェーグレン症候群が合併した場合は重症になりやすいです

・夜中のトイレが近い

・髪の毛が抜けやすい

・皮膚が乾燥する

・咳が良く出る

・胃もたれ

・疲れやすい

・頭痛

・集中力の低下

ドライマウスとは?

ドライマウス(口腔乾燥症)は、

次のような症状があります。

● 唾液が出ない
● 口が渇く
● 食べ物がうまく飲み込めない
● 舌にひびわれができる
● 味がよくわからない
● 虫歯が増えた
● 口内が痛む

ドライアイとは?

ドライアイ(眼乾燥症)の自覚症状は

次のようなものがあります。

● 涙が出ない
● 目が乾く
● 目がコロコロする
● 目が疲れる
● 眩しい
● 目に痛みがある
● 目やにがたまる
● 物がゆがんで見える

目の表面は通常涙の膜(涙膜)で覆われ、角膜を保護しています。
目が乾いて涙の膜が破れると、まばたきをして角膜の表面に涙膜が作られます。
シェーグレン症候群は、涙の量が少ないので、まばたきをして涙膜が表面に貼られてもすぐに破れてしまいます。そのため、角膜の表面が外気にさらされて角膜の表面が傷つき上のような症状が現れるのです。

シェーグレン症候群の検査・治療

シェーグレン症候群の検査は、

専門医による所見と血液検査で行われます。

口の渇きや目の渇きは更年期の症状として

よく見られる症状ですが、

血液検査をしてみて更年期の症状ではなく、

シェーグレン症候群とわかることもあるので、

更年期に入った、もしくはなんとなく不調がある

場合には、医療機関にかかって

検査をすることが大切です。

シェーグレン症候群は、

根本的に治癒する方法が

いまのところなく、

対症療法しかありません。

しかし、適切に対処することで、

上手に付き合っていくことができる病気です。


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